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NO,005 |
■ 雨の西伊豆カワハギ釣り
10月17日午前5時半出船〜午前7時沖あがり
「伊豆の棚田」稲刈りついでに毎度のカワハギ釣りである。
秋は日の出も遅く、朝御飯前の手漕ぎボート釣りは短時間での勝負である。
今回は天候に恵まれず、雨降りの毎日である。
普段であったら雨だったら釣りは中止というところだが、今月の釣行は雨で全て中止。
また昨年の稲刈りの時は、寝坊して釣りに行き損ねるという事があったので、今回はぜひ
行くぞと気合を込める。前日も午後9時には就寝なので午前5時に起きない訳がない。
という訳で目が醒めたのだが、雨である。
と、突然のごとく車にいざという時用にカッパが積んである事を思い出す。
いざという時にと釣りとは全く関係無く積んでいるのである。
ここ3年は使用していないというより、買ってから一度も使用していない。これは、使え
るかどうか試しておく必要があると思いつく。
で、いざ出発。
すこしうねりのある海を漕ぎ出す事しばし、沖に着く。
前回石の碇が流された事を思い出し、流されても定置網の入り口には行かないように慎重
にポイントを決めて竿を出す。
いつものように餌はオキアミ、仕掛けを落としてしばし魚信を聴くがわからない。
仕掛けを上げると見事餌は無し。魚はいるんである。
次は神経を集中させて竿先を見る。と、魚信。竿先を上げる。
リールを巻きながら、様子を探るが引きはあまり強くない。で上がってきたのが手のひら
サイズのカワハギ、他の場所ならキープだろうがここではリリースする。
秋の日の出は短い。が、朝食時間は一年中同じ時間である。
よってこの季節の釣りの時間は短い。竿出している時間は正味1時間あるかないかである。
なかなか魚信が無く、餌が取られる。ここの魚も賢くなったのか、はたまた小さな魚の餌
取りが多いのか、なかなか次の魚信が無い。
久しぶりのカワハギ釣りなので、叩き、浮かせ、落とし、たるませ、色々試す。
と、小さな魚信号があり上がってきたのはトラギス。次もトラギス。
どうやら魚は賢くなり、かつ餌取りのトラギスのポイントに碇を下ろしていたようである。
ここも段々とカワハギの魚影は薄くなってきたようである。
● 今日の釣果:
カワハギ1匹・トラギス2匹 全てリリース
● 本日の教訓:
魚影薄いと釣りもピンポイント
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