ボート
かわはぎ

NO,003

棚田の海のかわはぎ釣り 2009 8月

8月 6日・ 7日 午前5時出船 午前7時沖あがり

さあ、3ケ月ぶりの棚田の海のかわはぎ釣りである。
前回あまり天候が良くなくて、思う存分かわはぎ釣りに集中出来なかったのだが、
今回はその分思い切り釣るぞ!!と気合を込めて西伊豆に向かう。

さて、この季節の伊豆行きだが、ここ数年諸事情で行けなかったので久しぶりである。
この為に数年前に新しいデジカメと水中ハウジングを買ったのだが、それを使う機会が、
無く今回初めてと使うぞと思ったら、前日までの雨で海は濁っています。
今回も水中カメラデビューはならずである。
という訳で、水の濁りがかわはぎ釣りに影響するのか?楽しみである。

いつもにように早朝、朝ご飯前のひと釣りである。
いつものポイントに向かう。
今年は、水温が低く早朝はひんやりとしている。ボートを漕いでも汗が出ない。
とても快適なボート釣りである。
台風が沖縄から台湾のほうに逸れたので、波やうねりは比較的少ない。
絶好の釣り日和である。

水が濁っているので、目立つようにお手製の派手な集魚板が付いたジグに白い錘を付け
水中に仕掛けを落す。
いつもに二本竿システムで、最初は「高くて硬い竿」で釣る事にする。
と、第一投で魚信!!
が、喰いが浅くて魚が掛からない。これを何回か繰り返してようやく魚を引っ掛ける事
に成功する。上がってきたのは大きなかわはぎ、ここのかわはぎは型が良く嬉しい。
しめしめである。

定置網周りにかわはぎがまとまって居ついていた以前と比べ、定置網が無くなった今、
かわはぎも他の魚と同様に餌を探して回遊しているようである。
以前のように仕掛けをいれたら、必ず魚信があるか餌を取られるかのいずれかだった頃
に比べ、ここ数年は、魚信も無く餌も取られない状態が続く事が多い。
魚の回遊は10分から20分くらいの間隔である。このチャンスに餌を取られると辛い。

という訳で、今年の夏もかわはぎは棚田の海にはおりました。
ちなみに、今回は「高くて硬い竿」4に対して「無量庵爆釣」1でした。

本日の釣果:
8月 6日 かわはぎ4匹
8月 7日 かわはぎ1匹

本日の教訓:
揺ぎ無い信念は目覚まし時計より強し
















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静かな海で一人ぼうっ〜と出来る。上腕と腹筋を鍛えるのに最適。
スポーツジムと比べこちらは時々魚のおまけが付くなど、海のボート釣りは
良い事づくしです。よく出掛ける逗子湾沖を中心にお伝えします。