江ノ島
ヨット
ヨット

NO,002

逗子のボート釣り 2010 9月

午前6時半 出船
午前1時 沖あがり

毎年この時期、逗子では青物が廻ってくる。
昨年はあまり乗らない自動車を処分したのと、忙しくて逗子に来る事が出来なかったが、
今年は、一度電車で行こうと前から日程を調整してこの日を迎えた。
自宅からはJRと京浜急行どちらでも逗子には行けるのだが、時間的にはJRが早い。
が、乗り換えの上り下りと料金とは京浜急行の方に軍配が上がる。また、距離的にも
京浜急行の方が海に近い。
という事で今回は、いつもの釣りに行く時間帯で京浜急行に乗って出かける事とする。

新逗子駅から歩いて15分、鐙摺の浜に到着。
久しぶりの手漕ぎボートでの釣り、準備も早々に沖に繰り出す。
今日は風も波も無い静かな海をすいすいと沖に繰り出す。
いつもより手前のポイント、ここで仕掛けを下ろす。

仕掛けは天秤コマセで一本針、魚信は無いが付け餌が取られている。
この取られ方はカワハギである。餌を取られる心配が無いサビキを二本出している竿の
一本に付けて下ろす事とする。

と、竿先が曲がってブルブルと震える。
仕掛けを上げるとなかなか型の良いカワハギである。が、これがスレで掛かっている。
どうやらカワハギが沢山いるらしいが、本日は青物の道具立てである。
来月早々、伊豆の棚田でカワハギを釣るので今回はカワハギ目当てでは無いんである。
とはいえこれはこれで面白いので、サビキを下ろして魚信を聞きながら合わせると、
これまたカワハギが釣れる。が、これもスレである。スレは釣りでは無いので早々に
この釣りは止めて本来の目的である青物釣りを目指す。

当然ここでは青物が餌を突付く前にカワハギが突付いてしまうので、ポイントを替える。
で、いつものポイントに移動するがここではカワハギに餌を取られないが青物も来ない。
で、また移動である。
今度は、逗子寄りに移動して少し沖を目指す。
いつもは、あまり沖に行くとボート屋の係りの人が船外機のボートで沖に行かないように
と注意されるのだが、今日は波も静かでさらに沖で釣りをしているボートの人もいるので
大丈夫である。
ここで、再度仕掛けを下ろす。

で、掛かってきたのが小さなソウダ鰹である。
今年初めてのソウダ鰹、この為に釣りに来たようなものである。しめしめ・・・である。
次に掛かってきたのは、小さな真鯛。リリースサイズである。
その後忘れた頃に竿は撓り、都合ソウダ鰹が3匹釣れる。

昼になり、餌は無くなり、沖あがりの時間となる。
カワハギは肝が大きくて美味しい肝和えを頂く事が出来た。
ソウダ鰹も小さいながら、沖で締めたのでなかなかの味でした。

本日の釣果:
カワハギ2匹・ソウダ鰹3匹・マイワシ1匹・真鯛1匹(リリース)

本日の教訓:
あまり釣れなくとも心は穏やかに平常心
















前のお話へ 次のお話へ


海の写真クリックして地の巻メニューへ ● 海のボート釣り
静かな海で一人ぼうっ〜と出来る。上腕と腹筋を鍛えるのに最適。
スポーツジムと比べこちらは時々魚のおまけが付くなど、海のボート釣りは
良い事づくしです。よく出掛ける逗子湾沖を中心にお伝えします。