40代からの住まいと暮らし


NO,017

■ 40代からの住まいと暮らし

9月

著者 山下和之
出版 株式会社 泰光堂

サラリーマンの場合、定年退職後すぐに年金は出ない。寿命も伸びてまだまだ働ける世代
だが、その年になってまで人に使われたくは無いし、出来れば好きな事をしながらセカンド
ライフを過ごしたい。
そんなセカンドライフの助走として「無量庵」サイトを開いて色々実践中なのだが、セカンド
ライフを過ごすのに現在の仕事を中心とした家庭を見直した場合、その住む家をどうのように
考えるか?
そんなセカンドライフの前哨戦として、40代からの住まいを考えさせるのがこの本である。

家を購入した場合と賃貸にした場合、また購入について都市型マンション・郊外・一戸建て・
田舎暮らし各々の注意事項やローンの組みかたなど詳細な資料を基に丁寧に紹介されている。
住宅関係のコピーや編集に長年携わってきた著者ならではの内容となっている。

セカンドライフをどのように過ごすか40代から考え始め、50代には実行に移せるようにしたい
ものである。







前のお話へ 次のお話へ


空の写真 今月の本(2002)
面白かった本などを紹介します。
2002年に読んだ本の中からの紹介です。