江戸文化誌

NO,019

■ 江戸文化誌

7月

著者:西山 松之助
出版:株式会社 岩波書店

またまた江戸学の本。
ちょっと嵌ってましてね。今年の秋口の準備もあるし・・・
と言う事で、大御所の本である。

内容は、
・江戸学とは?
・お江戸日本橋界隈
・山の手と下町
・江戸の盛り場
・江戸っ子
・吉原と江戸歌舞伎
・江戸の名人芸

といった内容、なかなか良く書けてます。当たり前か?
UKIも一年程歌舞伎の世界に足を踏み入れた経験を持つが、その世界で語り継がれて
いる事もきっちり書かれています。当たり前だよね。
また、知らなかった事もきっちり書かれています。
そりゃ、大御所の東大教授の書かれた本だから、一年生よりも幅も奥もあるのは当たり
前でしょう。

本当にためになる本です。
ここのところ読んだ、江戸に関する本の中で、最も充実した最適のテキストだなぁ〜と
感じた次第です。お奨めです。













前のお話へ
次のお話へ


空の写真 今月の本(2007)
面白かった本などを紹介します。
2007年に読んだ本の中からの紹介です。