京都いっぴん日用品    

NO,001

■ 京都いっぴん日用品

  1月

著者 古瀬 ヒロ
出版 株式会社 淡交社

京都で買える伝統的な日用品を紹介した本。

・おけ庄のおけ
・酢屋の木の器
・菊一文字の包丁
・鍛金工房ウエストサイド33のアルミ鍋
・有次の包丁と料理道具
・辻和金網の手編みかご
・市原平兵衛商店の箸
・開化堂の茶筒
・清課堂山中源兵衛の酒器
・渡辺商店の葛籠
・ガラス工房炎の硬質ガラスペン
・小丸屋住井の深草うちわ
・祇園ない藤のスリッパ
・プラッツの小座布団
・内藤商店のほうき
・一保堂茶舗の急須
・とらやの豆皿
・六兵衛窯の提灯つなぎの器
・イノダコーヒーの珈琲カップ
・ギャラリー遊形のアメニティ
・なちやの漆器
・唐長のインテリア
・日吉屋の灯り
・イレモンヤのファイバーボックス
・アンティークベルの骨董
・てっさい堂アネックスの骨董

皆、綺麗な写真で日用品を紹介している。その中で、特にUKI
が気に入ったのが、清課堂山中源兵衛の宣徳の繝瓶、真鍮に漆を
塗ったものだが、そのまま、火に掛けられる優れもの。使い込め
ば使い込む程、味が出る器なんだそうである。
また、もう一品は、なちやの漆器。食洗機で洗える優れもの。
そして、もう一品がギャラリー遊形の旅館俵屋の石鹸。

こんなものを売っている京都に、またまた、行ってみたくなって  
しまう。







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面白かった本などを紹介します。
2017年に読んだ本の中からの紹介です。