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水蕎麦
噂に聞いた水蕎麦。
左が、美味しい水だけで蕎麦の味を堪能する水蕎麦。
右が、蕎麦つゆに漬けて食べるいわば盛り蕎麦である。
蕎麦粉は、4割程挽いた米で言えば吟醸酒と同じくらいに
臼で挽いている。更科系のような風味。
小さく丸めて熨して、重ねて切る。もちろん十割蕎麦。
ちなみに水で捏ねるらしい。
一人前がこの量。かなりある。実はこの後特別サービス?
で、もう一杯盛り蕎麦が付いてきた。ぐるじ〜。 |
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蕎麦の前に岩魚を喰らう
裁ち蕎麦を食べる前には、この釣堀で岩魚を釣って、
炭火で釣りたての岩魚を喰らう。
今回は、釣れず。で養殖場から網ですくって焼く。
焼き上がるまでかなり時間がかかり、じっと焼き上がる
のを待っていると猛烈にお腹が空いてくる。
そんな脂の滴る岩魚が、まずい訳は無い。 |
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まずは蕎麦がき
蕎麦粉本来の風味を楽しむ。
鼻腔に拡がる世界を楽しむ。 |
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裁ち蕎麦の盛り
何時来てもこの蕎麦が待ってくれている。
蕎麦を挽いて少量の湯で捏ねて大きく伸ばして、何枚
も重ね、刀のような包丁で裁っていく。だから裁ち蕎麦。
素朴な香りと、この蕎麦を噛むと何故か水ってこんな味
なんだろうと思ってしまう。 |
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止めは、宿場の蕎麦
最後は、江戸時代の宿場町の風情を残す囲炉裏のある
蕎麦屋で蕎麦を食する。
左は、豆腐の入って暖かい蕎麦。
右は、盛りのぶっかけ蕎麦、昔は箸のかわりに一本葱で
蕎麦をすくって食べたとの事、誰でも一度は挑戦する。
ここは10:1の蕎麦、幾分挽きぐるみ気味。 |