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NO,019 |
■ 鶏の酒煎り
洋風な鶏の前菜が食べたい。
中華風の酒蒸しより味が濃くてハーブの効いた前菜。油とハーブを入れて蒸し
たらどうなるでしょう?という発想で作ってみました。
鶏の酒蒸しもそうだが、副産物として鶏の出汁が残る。どちらかというとこれを
使って次なる料理を作りたいが為に試したというのが正解かも知れない。
ちなみに今回は、その副産物を使ってラタテューユソースのペンネを作る。
この料理、最後は煎付けるのでテフロン加工の鍋で作るのが無難。そうしないと
後で家人から怒られます。
☆ 素材:
鶏腿肉
大蒜
青葱
塩・胡椒・バジル・紹興酒・オリーブオイル
作り方:
@ 火にかけた鍋に輪切りにした大蒜を敷く。そこに酒と水を入れる。
A 鶏を載せて、塩・胡椒・バジル・オリーブオイルを入れる。
B その上に青葱を載せて蓋をして蒸す。
C 水分が飛んだら鶏の両面を焼く。
酒はブランデーが合いそうです。
が、我が家には無いのでちょっと癖のある紹興酒を使用。
鶏がパサパサになるまで煎付けると美味しくありません。水分が飛んでそこで
鶏の両面を焼いて冷まし、鶏を切り分けた時に透明な肉汁が出るような加減に
なるように調理時間を調整します。
鶏肉の量と厚さ・水分と酒の量・焼く時間・冷まし方の方法、この4点の組み
合わせで、どれが一番美味しいか多元方程式の変数を変えるかの如く、組み合
わせは広がります。ちなみにどれくらいの組み合わせがあるか?数学の不得意
なUKIはまったく想像がつきません。天性の閃きと動物的な感で作りますが
もし、十分火が入っていなければ電子レンジという追いかけ技もあります。
ちなみに完成写真が無いのは食べるのに夢中で撮り忘れました。
相変わらず学習能力の無いUKIでした。
後日また料理作りました。最後の写真は、その写真。
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