ひらめの昆布絞め


■ ひらめの昆布絞め

自分で釣った天然のひらめ(当たり前であるが)をさばいて刺身にしても、
きりりとした冴えはあるものの甘みに欠ける。そんなひらめを熟成させて、
ひと味違った刺身にしたい。という訳で昆布締めを作る。

☆ 素材

ひらめ
昆布
あさつき
塩・酒・紅葉おろし

作りかた
@ ラップに昆布を敷き、酒を振掛け馴染ませる。
A そこにおろしたひらめを載せて塩を軽く振る。
B さらに昆布を載せ、そこでまた酒を振掛ける。
C きつめにラップを巻いて冷蔵庫で2〜3日熟成させる。
D 食べる時は、昆布を剥がしてひらめを薄く切り皿に盛る。
あさつきを小口切りにして中央に載せる。

大事なポイントは、出来るだけ良い昆布を使う事と紅葉おろしである。
あさつきは無ければ、チャイブでも構わない。あさつきを自分で育てるのは、
難しいがチャイブは簡単である。我が家ではあさつき・万能葱・分葱は、全て
チャイブの事を指す。

紅葉おろしは、自作すると結構大変である。また、これがスーパーでも売って
いない。かんずりでも良いが塩けが強い。で、今回は柚子胡椒で食べましたが
???てな感じでした。市販の紅葉おろしを見つける事は、ひらめを釣るより
難しいかもしれない。

後日、食べ終えてしまった後、業務用の紅葉おろしを発見。
これで辛いもの好きの我が家には、タバスコ(赤・緑)・唐辛子の泡盛漬け・
唐辛子の酢漬け・唐辛子のオリーブオイル漬け・かんずり・南蛮・キムチの素
・柚子胡椒に続く10番目のコレクションが紅葉おろしとなった。








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今年料理して好評だったレシピを紹介します。(2003年度版です)