正しい和食 味噌汁の具
正しい和食 朝食編 出来上がり

NO.004

正しい和食 朝食編

 美味しいお米を頂くと、お米を主体に食事をしたいと思ってしまう。
で、「正しい和食 朝食編」である。
普段は、ばたばたとした朝なので食欲もあまり無く、無理やり朝御飯を詰め込んで
満員電車に乗って吐きそうになった経験もあって、普段あまり朝食は食べない。
(釣り船に乗って体が宙に浮くような時や、隣でコマセを蒔いていても平気でパン
を齧り、船酔いなどした事など、けっして一度もした事無いのにである!!)

という訳で「正しい和食 朝食」は、休日プランターを弄繰り回して、小腹が空い
た午前9時というのが最高のシチュエーションである。

☆ 素材
御飯
昆布・干し椎茸
人参・葱・大根
味噌(白・赤・田舎)・木の芽
煎茶
梅干・塩辛・高菜漬・生姜漬・大根漬

作り方:
@ 御飯を炊きましょう。
  炊いた御飯を冷凍したものを電子レンジでチンしても可。
  時としてこのほうが御飯が美味しい時もある。
A 味噌汁を作りましょう。
  本日は、完全精進。昆布と干し椎茸で出汁と取る。
  もちろん椎茸は薄く切って味噌汁の具とする。
B 沸騰したら昆布を取り出して小口切りした人参・葱を入れて煮る。
C 味噌を入れる直前に大根を入れる。味噌は併せ味噌。
D お湯を沸かしてお茶を入れる。
E 梅干・塩辛・高菜漬・生姜漬・大根漬を小皿に盛る。

大切なのは、まず一杯の煎茶と梅干である。
けっして、最初に熱い味噌汁をずっずず・・とやってはいけない。
めったに無いたまの休日である。ゆっくりとお茶をすすって梅干を口へ。これが
朝食のスターターである。で、おもむろに味噌汁でしょう。御飯を先に食べても
いいけどね。
その後は、梅干で御飯・塩辛で御飯・高菜漬で御飯・生姜漬で御飯・・・
とその順番は自由であり、御飯を何杯お代わりしようと勝手である。
たまの休みである。
出来る事なら、最後の一杯は、塩辛でお茶漬け。













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