材料
出来上がり

NO,007

■ 四重奏 三色つみれと白子の鍋

野に咲く菫ではありません。つみれです。
つみれには烏賊と海老 鯵と玉葱と豆腐 鶏と椎茸の組み合わせ、白子は真鱈だよ。
豆腐と春採り京菜を入れて食するこの鍋、贅沢な味の四重奏である。

☆素材:
烏賊・海老・卵の白身
鯵・玉葱・豆腐・塩
鶏肉・椎茸・味噌
昆布・塩・酒・醤油
京菜
豆腐
白子

作り方:
@ 鍋に水を張ってその中に昆布と干椎茸を入れる 干椎茸は途中で出してつみれの材料に
A 三色つみれの下拵え フードプロセッサに材料を入れ順次作っていく
B 鍋を沸騰させ、昆布を出してから塩・酒・醤油で下味を出す
C スプーンで掬った三色つみれを鍋に中に入れて火を通す
D 豆腐を入れ京菜を入れ最後に白子を静かに入れる
E 食卓のコンロに移して火を弱め沸騰しない程度で熱々を食する

淡い綺麗な色の鍋に仕上げたいので、醤油はあまり入れません。
関西の薄口醤油を使う事、が余りなくその加減が分からないので、味付けは塩で整える。
醤油は香り付け程度。

フードプロセッサって便利だけど、後始末が面倒。
注意深く洗いものをしないと鋭い刃で怪我をしてしまうし、洗うのも手間です。
今回のように一気に三種類のつみれを作ると、三品も違うつみれなのにフードプロセッサを
洗うのは一回で済む。楽である。ちなみに淡い味のつみれから順次作りましょう。
今回は、烏賊と海老 鯵と玉葱と豆腐 鶏と椎茸の順番。もちろん、各々の材料はある程度の
大きさに切ってフードプロセッサに入れましょう。ここは手を抜いてはいけません。

我が家の近くに市場がある事は知っていたが、一般人でも、早朝買い物が出来るとはここに
住んで早20年、知りませんでした。
という訳で早々に市場に買出しへ。でもさすが、市場だけあって魚は新鮮で安いがひとつの
量が家庭で食べる量では無い。迷った末、真鱈の白子を買う事に。
特売で売っていたからである。だだでさえ安いのに、多少形が悪いのだろうか?2割程安い
これはお買い得である。ちなみに1kgのパックである。これでも少ないほう。
で、これならば今夜は白子鍋であろう。という事でつみれを彩りに白子を生かした鍋を食べ
ようと相成った訳である。
ちなみに白子鍋、とても体が暖まります。
















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