木の芽ご飯

NO,009

■ 木の芽ご飯

木の芽が出回る時期のお楽しみ、嫌という程、木の芽を堪能するご飯です。
我が家では、プランターに山椒の木を植えている。
虫避けの意味もあるが、料理のアクセントとして木の芽をあしらうと料理の趣がぐっと
変わってくる。便利なハーブである。尤も虫避けといっても揚羽蝶は木の芽が大好物、
可愛いくて大きな緑の芋虫が付くと、木の芽は全て食べつくされてしまうので要注意!

☆ 素材:
昆布・鰹節・塩・醤油

木の芽

作り方:
@ 出汁を作る 昆布を浸した鍋を水から煮て沸騰したら鰹節を入れてすこし煮る
A 昆布と鰹節を取り出したら塩・醤油で味を調える
B 米は研いで出汁と共に炊飯器で炊く
C 炊き上がったら木の芽を混ぜて出来上がり

昆布はご飯を炊く時にも使うので、出汁を取る際には沸騰したら取り出しておく。
これをご飯を炊く時、お米を入れた後に上に載せるとより味の深い炊き込みご飯
となります。

関東でいうところの「茶飯」であるが、実はあまり好きではない。
醤油は香りで楽しむものだと思うんであるが、煮たり、炊いたりしたらその香り
が飛んでしまう。香りの飛んだ醤油はねぇ・・・・
であれば、木の芽で香りを付けたらどうか?と思いついたのがこれ。
ちなみに、これに筍を入れてご飯を炊くと筍ご飯となる。
















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今年料理して好評だったレシピを紹介します。(2006年度版です)