合鴨と鶏の鍋

NO,024

■ 合鴨と鶏の鍋

贅沢にもアイガモと鶏肉を使った薄味の鍋料理。
寒くなると鍋が恋しくなります。といってもいつも同じ材料で同じ味だと飽きてくる。
そんな鍋のバリエーションの中ちょっと贅沢な鍋がアイガモを使った鍋、尤もアイガモ
だけだと材料費も高くなるのと違う鳥肉の味比べもしたいので、鶏肉も入れてみた。
ちなみに野鴨を使った鍋は、さらに贅沢な鍋となるが、こちらは少し癖があるので薄味
とはいかない。
薄味で贅沢な鍋といったら、アイガモの鍋となるんではないでしょうか?

☆ 素材:
出汁・醤油・塩
アイガモ肉・鶏肉
白菜・葱
豆腐
ポン酢
饂飩

作り方:
@ 出汁を取る 昆布を水に浸して少し置き沸騰させたら鰹節を入れて出汁を取る
A 鍋に出汁を入れ醤油・塩で味を調えたらアイガモ肉・鶏肉を入れて煮る
B さらに白菜と葱、豆腐を入れて火が通ったら食する そのままでもポン酢でも
C 最後の締めは饂飩 饂飩にアイガモの脂が絡んで暖まります

アイガモの皮は脂の塊、そのままでは結構脂が出てしまいます。包丁で丁寧に取り外し
て別の料理に使ったほうが鍋の余計な脂が出ません。
アイガモの親戚、野鴨の皮を使った料理で有名なのは炒り卵、とある小説で出てきます。
これわかった方はなかなかの江戸通です。
ちなみに同じ親戚でもアヒルの皮を使った料理は北京ダック、これは有名だよね。

アイガモ農法のお米作りに参加しているが、その副産物で毎回頂くのがアイガモ肉。
がんばってお米作りに協力してくれた、アイガモ君達を食べちゃうなんてちょっと残酷
な話だけれど、農薬を使わずに田圃で育ったアイガモの味はなかなかのものです。合掌











前のお話へ 次のお話へ


空の写真 今月の料理(2007)
今年料理して好評だったレシピを紹介します。(2007年度版です)