畑
とうもろこし
畑で宴会

NO,003

■ 獅子ヶ谷の畑

そもそもの発端は、我が家の近くに緑地保全地区が有り、農家が保存され畑が
残っている。ここで畑を耕せたらと思い、あらゆるつてを辿って交渉する事しばし・・・・・・
しかし、畑を耕す事は適わずその夢は途絶えたが、そのおかげで出会えたのが農家の
naoさんである。

今日はnaoさん主催の畑でじゃがいもパーティである。
日本酒「田ゆう」での川崎の農家と同様、ここ横浜でも気概のある農家はいるんである。

今回は、我が「援農草刈隊」のメンバー各々忙しく参加はUKI一人である。
我が家のプランターで育った夏野菜を煮込んだラタトューユとブルーチーズとミルクのペンネ
を持参する。

今回の参加者は、naoさんの野菜を愛する地元の方とnaoさんが出荷している生協の
愛好者、さらに地域活性のお店を営むAさんのお店に通う方々の面々、計40名である。
伊豆の棚田でもそうだが半数近くは小さなお子様連れのご家族、これも食育を考えている
方が多くいる証と言える。

ところで、naoさんとは密かにある計画を立てている。
農家が指導し、消費者が自分で作る菜園計画である。ここ横浜の地でも緑地保全地域は
沢山ある。が、地元の農家でも、借りたいと思ってもなかなか思うようにならないのが現実
である。
どこか、農家が土地を借りてその指導の元に一般市民が参加出来る農園があれば、さらに
地域と食の連帯が生まれると思うのだが、その答えはなかなか出ない。
人と運とタイミングが解決してくれると思うのだが、はたして何時になるのやらである。
何はともあれ、初めての試みにしては楽しいひとときであった。

ミニコンサート












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大地の写真地の巻 ● 援農草刈隊が行く
日頃の鬱憤・ストレスを解消する為、援助交際ならぬ援助農業と称して
他人の畑に乱入し、思いっきり雑草刈りをする事で悦びを求める集団。
日夜乱入する畑を物色している連中。略して「援農草刈隊」が今日も行く!