宴会その1
宴会その1
酒・さけ・サケ
軍鶏
料理
持ち寄りの料理

NO,001

■ 湖水さんOFF会2006

2006年2月5日

今年も三崎の農家、湖水さんの作業場での野菜オフ会のご案内を頂いた。
昨年は一人で参加したのだが、今年は我が家の近くの農家のnaoさんと一緒である。

naoさんのお宅に自動車で伺う。
まだ寒い中、naoさんの奥さんが自宅の直売売り場で出す野菜を綺麗に掃除していた。
日向に椅子を出して頂き、naoさんの準備が出来るまで奥さんをお話をする。
ここでも他の農家の方に伺っても思う事だが、収穫作業が1時間とするとその後、その野菜
を綺麗にし選別し袋詰めする作業が2時間以上も係る。農家は、野菜の収穫よりもその後の
作業に多くの時間を割いている。
最近は、土の着いている取れたての新鮮な野菜が歓ばれる時代でもある。という事を伺って
みたところ、そうでも無いんだそうである。
若い方も年寄りの方も、買った野菜の下拵えに時間をかけたくないんだそうである。
という訳で、せっかくnaoさんちに来たのだから直売野菜を買おうと思ったのであるが、まだ
準備中という事で野菜は買えず残念である。
とは言え、naoさんからホウレン草と奥さん手造りの芋羊羹を頂く事に。
後程、自宅で頂いたら大変美味しかった。さすがプロの作る物である。素人とは違うね。

と、いう訳で二人でドライブである。
まずは、逗子の魚屋でお買い物である。
ここの魚屋、人気がある。どのくらい人気があるかというと行列が出来ているんである。
魚屋で行列が出来ているのを見るのも珍しいのだが、ここの魚は、地の物が時としてとてつも
無く安い値段で出ている事がある。UKIも釣りの時は、プライドがあるのでめったな事では
魚を買わないのだが、ここの魚屋だけは別である。
今回は、キンメと鯵とヒラメとヤリイカと蛤を買う。本当は一番買いたかったのは、ヒラメの
アラだったのだが、買いそびれる。
理由は、早く来すぎた為。
なぜなら、開店直後でまだヒラメを買う人がいないので当然アラも出ないんである。

次は、あぶずりのいつものボート屋まで行く。
今年はまだ釣りに来ていないので、いつも自動車を駐車させて頂くお店に挨拶に行く。
ついでに港を散歩する。今日は風も強く、江ノ島の向こうに富士山が綺麗に見える。UKI
は見慣れた風景だが、初めて来たnaoさんは感動しておりました。

さて海岸沿いをドライブ、男二人である。あまり良い風景では無い。
荒崎に向かう。
湖水さんちはこの近くである。都心から一時間程で来る事が出来る場所とは思えない程、落ち
着いた佇まいを持つ小さな港をいくつか超える。と、ここで漁協の前に朝市が並んでいる。
当然、道草である。
野菜もある。研究熱心なnaoさんは直売の野菜を見ている。食いしん坊なUKIは、つみれ汁
に目が向かう。美味そうなつみれ汁である。今日は寒い。当然「つみれ汁下さい」となる。
このつみれ汁、相当なものでした。40とうん年生きているが、こんな美味いつみれ食べた
事が無い。どうやら鰯のつみれのようではあるが「えぇ〜」という味である。
このつみれ、お店では売っておらずこの屋台だけだそうです。何故つみれだけ売らないのかと
屋台のおねいさんに聞くと、屋台のおねいさんも不思議なんだそう。社長の考えらしいので、
よくわからんという事、お店でもつみれを売ってはいるが、それに一工夫をするらしい。
その一工夫は、門外不出、企業秘密なんだそうである。

大根畑 葱を抜く

色々な発見をしつつ、予定の時間に三崎口駅へ。
北海道からNASTUMIさんが来てました。驚いた。
という訳で、湖水さんちへ向かう。
湖水さんちは最近出来た農業体験が出来る公園の近くにある。とても立派で綺麗な道が出来、
そこを通って公園を通り過ぎ、いきなり細くなった道を行く事数分で湖水さんの作業場へ。
キャベツ畑を拝見し、大根畑を拝見しつつ、宴会である。
ここでもプロの作るキャベツと大根の味を堪能する。なんでこんなに美味しいんだろう?
という訳で皆が持ち込んだ食材で楽しい野菜オフ会であった。
オフ会の内容は?写真見て下さい。(今回も手抜きでした)

畑の全容 大根・キャベツ・ホウレン草・葱












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大地の写真地の巻 ● 援農草刈隊が行く
日頃の鬱憤・ストレスを解消する為、援助交際ならぬ援助農業と称して
他人の畑に乱入し、思いっきり雑草刈りをする事で悦びを求める集団。
日夜乱入する畑を物色している連中。略して「援農草刈隊」が今日も行く!