こまき食堂

NO,001

笑鴨 風味変えの試飲会

2016年 8月 3日


「茨城合鴨水田トラスト」の平野さんより日本酒の試飲会が
あるので、いらっしゃいませんかとお誘いを頂いた。
田圃で作った米を原料にして、日本酒を造り「笑鴨」という名を
付けて会員を中心に販売してるのは、伺ってはいたのだが、実際
に飲んでみるのは初めてである。その「笑鴨」の味を変えてみた
らどうかという意見があったので、製造をお願いしている醸造所
の他の日本酒を飲み比べ、どの味に近づけたら良いか、何人かの
意見を伺いたいとの事なんだそうである。

ここのところ、「茨城合鴨水田トラスト」には大変ご無沙汰
をしてはいるが、こんな時にお役に立てればと思い、早速に参加
させて頂く事とした。これも「援農草刈り隊」大事な使命である。
なので、個々数年活動休止だった「援農草刈り隊」の久々の出番
となったのである。

試飲会 試飲会

会場は、秋葉原の「こまきしょくどう」精進料理を出すお店。
ここで精進料理を頂きながらの試飲会となった。
この場所、奇しくもこの前の「援農草刈隊が行く」の建物の目の
前である。あれから7年のブランクを経た「援農草刈隊が行く」
の活動の場所が目の前とは、何やら秋葉原とはよほど、縁が深い
ようである。

試飲するのは、「笑鴨」を造っている醸造所の12種類の
日本酒と「笑鴨」、さらに平野さんが気に入っている日本酒の
2種類。
この中から好みの日本酒にランクを付けて、感想をアンケート
用紙に記入する。後日、そのアンケートを集計して参考とする
との事。
参加者は11名、「茨城合鴨水田トラスト」の会員とその友人、
さらに平野さんのお知り合いの方で、UKIは平野さん以外は、
初めてお会いする方々ばかりである。

同じ醸造所で造る日本酒の飲み心地は、その原料である
お米の種類や麹の種類によって変わってくるが、どの味にも
近い味は造れるんだそうである。
フルーティな味やどっしりとした味、酸味が強いもの、甘みが
強いものなど色々と有り、好みも様々。試飲した上で、お互い
に感想を言い合うと、大体好みの違う3種類の日本酒に人気が、
集中してくる。面白いものである。

精進料理の奥深い味と平野さんを通じて、初めてお会い
する方々との楽しい会話、また、次回このような会があれば、
是非また、参加したいと思うUKIであった。












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大地の写真地の巻 ● 援農草刈隊が行く
日頃の鬱憤・ストレスを解消する為、援助交際ならぬ援助農業と称して
他人の畑に乱入し、思いっきり雑草刈りをする事で悦びを求める集団。
日夜乱入する畑を物色している連中。略して「援農草刈隊」が今日も行く!