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NO,001 |
■ 葡萄の収獲 2021
2021年 8月19日
UKIは以前、市民大学講座のカリキュラムにあった果樹農家で
実習をし、それ以来、ボランティアでその農家で農作業のお手伝いを
している。葡萄の摘果、袋掛け、収穫、みかん狩りで来たお客の案内、
葡萄、イチジク、みかんの果樹の剪定の作業などである。
さて、今回は葡萄の収獲である。
UKIが収獲する葡萄の種類は「藤稔」。黒い大粒の甘い葡萄で
ある。作業は、房を取り、粒の大きい実成りの形の良い葡萄Aと、
粒の小さい実成りの形の良い葡萄Bと、実成りの形の悪い葡萄C
に、分ける。Aは、「藤稔」として出荷します。Bは「浜ぶどう」
として出荷をする。Cは、商品としては売れないので出荷しない。
そして、収獲して選別した葡萄を宅配便の箱に詰めて出荷をする。
此処の葡萄のファンとなったお客が、毎年注文をする葡萄である。
この果樹農家の葡萄の多くは、その宅配便で出荷されていくので
ある。
UKIはボランティアなので報酬はない。
しかし、商品として、出荷出来ない、実成りの形の悪い葡萄Cを
お土産に頂く。
形は悪が味は「藤稔」として出荷する葡萄と変わらない。これが
楽しみで、UKIは、このボランティアを続けていく。
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