梨

NO,007

中山で梨の収獲

2022年 8月24


中山の梨園に収獲のお手伝いをしてきた。UKIが数年
前に参加した横浜市市民大学講座でお知り合いになった方が、
その時の、実習研修で伺った先の農園が梨の栽培農園で、以来、
彼は援農で梨栽培のお手伝いをされている。UKIは、その時
の実習で伺った先の農園が葡萄栽培農園で、それ以来、援農で
葡萄栽培のお手伝いをしている。なので、お互いの農園の違う
果実の栽培作業をお互いに体験してみたいという事で、今回は
UKIが、以前から一度はやってみたいと思っていた梨の収獲
作業に参加してきた。

梨の収獲作業は、新鮮な梨を収獲して午前中に直売する為、
早朝から行われる。朝の涼しい時間帯に作業をし、すぐに直売
するので、作業する人と梨に優しく、また、梨を買う人も新鮮
な梨を食べる事が出来る。

さて、その作業。
収獲する梨をどれにするかを決めて、梨をもぐ作業は、農園の
オーナー親子の作業となる。そのもいだ梨をコンテナに入れて
トラックに積むのがUKI達の作業。どの梨をもいで収獲する
かの見極めは、なかなか難しくて経験を必要となるので農園の
オーナーしか出来ないそう。そして、その梨を籠に入れるのだ
が、梨は結構な重量なので籠が梨で重くなったら、UKIが空
の籠を農園のオーナー渡して、UKIは、梨で一杯になった籠
を受け取り、コンテナに梨が傷付かないように入れて、それを
トラックに運ぶ。
梨をもぐ農園のオーナーと、それをトラック迄運ぶUKIの、
ふたり1組で収獲の作業をする事で、効率良く収獲をする事が
出来る。そして、2組で収獲の作業をして2時間程でトラック
2台分の梨を収獲した。

梨の収獲 収獲

 その後は、綺麗に拭いて選別してケースに詰める作業。
こちらは、パートの女性の方数名がその作業を行い、直売の分
と地方発送の分に分けて、発送分の梱包作業を行う。
収獲よりもその後の作業が大変である。これは、UKIが援農
ボランティア先の葡萄農園でも同じである。

そして、午前9時半から始まる直売。
その1時間以上前から順番待ちの人が並び始め、販売開始時刻
には約20人以上の方が並び、すぐに完売となった。
この点も私が援農ボランティア先の葡萄農園と同じである。 

梨 梨

お土産に梨を頂いて帰路に就く。選別の結果、売り物には
ならないけど味は変わらない梨をお土産に頂く。
嬉しい梨の収獲作業であった。






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大地の写真地の巻 ● 援農草刈隊が行く
日頃の鬱憤・ストレスを解消する為、援助交際ならぬ援助農業と称して
他人の畑に乱入し、思いっきり雑草刈りをする事で悦びを求める集団。
日夜乱入する畑を物色している連中。略して「援農草刈隊」が今日も行く!