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稲穂
秋刀魚

NO,004

■ アイガモ無農薬米 稲刈り

9月27日

急に涼しくなった秋の一日、今日は稲刈りである。
今回は「伊豆の棚田」ではありません。番外編「アイガモ無農薬米」です。
天候不順で順延になった「アイガモ無農薬米」の稲刈りに出掛ける。
我が家は横浜の東京寄りに位置するが、水戸の近くの「ファームランド斉藤」まではそれでも
順調に行って2時間の道のりである。首都高速でのルートは湾岸側と昔からある銀座経由の
ふたつに分かれる。距離的には銀座経由が短い。どのルートを選ぶかはその時の気分だが、
今日は銀座ルートを選ぶ。結局湾岸側は事故で大渋滞、とてもラッキーである。

今回の参加は、地元の家族連れの方々と主催の「大豆食品研究会」の皆さん。
「関東棚田組」の参加をご期待頂いたのだが、皆さんの都合が付かずに今回はUKI1名
参加である。
本日のメニューは豊富である。
@ 一部の田圃をみんなで手刈りする。
A 小田掛けの櫓を作る。
B 機械刈りをする。
C 刈った稲穂を小田掛けする。

稲刈り 束ねる
櫓組 刈り入れと小田組
櫓を組む 完成

今回は、田圃をご提供頂いている斉藤さんの指導の元、作業を行う。
ところで予想外の事が発覚、斉藤さんも小田掛けをするのは今回が初めてとの事、見よう
見真似で櫓を作るが稲穂を掛けると無残にも櫓が崩れます。

皆、暫し作戦を練る事とし昼食となる。
このままでは今日中に作業は完了しないかもしれない。
で、考えたのが足場は三本足をひとつおきに組み、横に渡した竹と足場を、しっかりとロープで
組む事とする。結局これで無事全部干す事が出来た。











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地の巻 ● 伊豆の棚田
海がきれいで、米と野菜と魚料理がおいしい伊豆の民宿に通ってもう20年。
その海と大地を守っていた棚田が荒廃していると聞いたのが2001年の夏。
交流を兼ねた「棚田オーナー制度」が発足しました。その棚田のご紹介です。