シェフ料理を作る
餅四種を作る
燻製を切る
アオガモオリーブオイル漬け
アイガモロースト
アイガモハーブ焼き
並んだ料理

NO,006

■ アイガモ米 感謝祭2004

2004年 11月 7日

本日は、アイガモ米感謝祭である。
併せて米とアイガモ肉を貰いに行く日でもある。

晩秋に近い晴天の早朝、関東近圏でも紅葉の色着く季節である。
今年は特に柿の葉の紅葉が綺麗だなぁと感じる。そんな最高の季節は、遠出するには
かなりの覚悟が必要である。何しろ道が大変混雑する。
という訳で午前7時に出発をするが、やはり早朝から混雑していました。
3時間とすこし経過してようやく常陸那珂にたどり着く。

今回の参加者は「アイガモ無農薬米」オーナーの約半分。みんなで持ち寄った料理
を、みんなでつまんで楽しくワイワイとやりましょう。という事で今回のアイガモ米感謝祭
である。何人かの顔なじみの方とご挨拶をして厨房のお手伝いをする事となる。

デコイ 餅をつく

厨房では、ちゃんとサロンをしてマイペティナイフを持った方がまな板に向かっている。
包丁使いが大変上手である。「お上手ですね」と伺うとプロの料理人の方でした。
近くでイタリアンレストランを営むシェフだそうです。それは上手でしょう。彼の手による
アイガモ料理が次々と出来上がる。さらに外では餅つきが始まる。古代米の緑米と黒米で
ある。これでからみ餅・納豆餅・きなこ餅・あんころ餅を作る。その他にアイガモ米の玄米
と白米である。以上が事務局用意の料理、その他は皆さんの持ち寄りである。UKIも鯖の
つけ揚げを持参する。

「アイガモ無農薬米」オーナーの為に田圃とアイガモを用意頂いた根本さん、その
お仲間の農家の方、「山形新庄無農薬米」オーナー事務局の方など多彩な方々との楽しい
感謝祭となった。
お話の中で米の自給率を確保する方法として、オーナー制度による農家支援で無農薬米を
作って頂く事が大事なんだと改めてつくづくと感じた次第であった。
ちなみにUKIは「伊豆の棚田」と「アイガモ無農薬米」の計58Kgを確保、これで二人家族
では充分である。今年もしめしめである。

余談だがつい10年程前までは米穀手帳なるものが存在し、個人が直接農家の方から
お米を買ったり手にしたりする事は、食糧管理法違反という立派な犯罪だったという話をした
ら、最近農業を始めた農家の方は目を丸くして驚いていました。














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地の巻 ● 伊豆の棚田
海がきれいで、米と野菜と魚料理がおいしい伊豆の民宿に通ってもう20年。
その海と大地を守っていた棚田が荒廃していると聞いたのが2001年の夏。
交流を兼ねた「棚田オーナー制度」が発足しました。その棚田のご紹介です。