定置網
ウミネコ
トマト
棚田から海を眺める
キンメの煮付け

NO,004

■ 伊豆の棚田 夏2005

2005年 8月8日〜10日

さぁ〜て今回も行ってきました。伊豆の棚田。
今年は天気にも恵まれ、晴天続き。余りのドピーカンに浜辺で日焼けしすぎて、いつもの
お楽しみ、温泉露天風呂には、日焼けした体がしみて初日しか入れず。これが心残りだが
今年も棚田の海と料理に満喫しまくりでした。

今年は雨が少なく棚田の水管理も大変そう。でも棚田の稲は順調にすくすくと育ってます。
濃い緑の山、風になびく稲、青い空、群青色の海、今年の稲刈りは楽しみです。
棚田保存会会長の周蔵さんにお会いしたら、昨日東京で棚田の表彰があったそうです。
全国約140ケ所ある棚田の中から、保全運動の成果を評して3ケ所の棚田が表彰された
そう。その中のひとつに「伊豆の棚田」が入り、授与式に出席されたそうです。
おまけに何か喋れと記念講演までやってきたそうです。すっかり有名人となった周蔵さんでした。

棚田の水車小屋 棚田全景

さあ、毎度お馴染みの宿の料理。
今回も海の幸満載です。
イサキ・あおりいか・キンメダイ・鯵・えぼだい・イナダ・甘海老・とこぶし・蟹・海老
・ひじき・自家製の味噌・自分の畑で採れた野菜・美味しいお米などなど・・・
宿のおかあさんもすこし歳を召されたのか、味は若干塩辛いところがいつもの味と違う点
だが、今回もお腹を満腹にし、突然の睡魔で午後9時には就寝。

刺身 宿の料理


ちなみに秋まで待ちきれなかった「関東棚田組」今年参加のYさんご家族、この間来て、
案山子コンクール用の案山子を作っていかれたそうです。
これを読んだ我が「関東棚田組」の面々、稲刈りまで待てないでしょう?

















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地の巻 ● 伊豆の棚田
海がきれいで、米と野菜と魚料理がおいしい伊豆の民宿に通ってもう20年。
その海と大地を守っていた棚田が荒廃していると聞いたのが2001年の夏。
交流を兼ねた「棚田オーナー制度」が発足しました。その棚田のご紹介です。