大室山の桜
藤の花
岩科学校
棚田

NO,001

■ 春の棚田 2007

4月21日

年度末の仕事もひと段落した4月中旬、骨休めと温泉でのんびりを兼ねて棚田のある
西伊豆に向かう。本日は日曜日、上りの車は多くとも下りの車はそう多くない。連休直前
なのであまり遠出をする人は少ないのだろう。

今回は東周り、ずっと海を見ながら南下して下田から山道に入り婆裟羅峠を越えて、
松崎の町に入る。
棚田のある石部に着くと、海岸沿いの車留めに大型バスが駐車している。団体の観光
客だろうか?この時期、この場所に団体の観光客が来る事は珍しい。
後で聞くと、本日棚田のあぜ塗りで学生さんが団体で来たんだそうである。
棚田も田植えに向けての準備が着々と進んでいる。

春の棚田 海を見渡す 畦塗り

今回は、骨休めである。
何もしないで宿の温泉に早朝2回入り、午後2回、夕食前にまた1回と短い湯治気分
である。暇になったら松崎の町へ出掛ける。
この町も、最近になってお洒落な食事処が増えてきた。
去年宿の方に教えて頂いた饂飩屋に行く。
讃岐うどん風のなかなかの饂飩である。製麺所が経営している饂飩屋である。
昼もよいが、夜はお酒が進みそうな料理が沢山お品書きに載っている。今度は松崎に
泊まってみるのも良いね。


















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地の巻 ● 伊豆の棚田
海がきれいで、米と野菜と魚料理がおいしい伊豆の民宿に通ってもう20年。
その海と大地を守っていた棚田が荒廃していると聞いたのが2001年の夏。
交流を兼ねた「棚田オーナー制度」が発足しました。その棚田のご紹介です。