海から棚田を見る
各々の田圃へ向かう
苗
苗
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夕食
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海の祭り
海の祭り
田植え

NO,002

■ 棚田の田植え 2007

5月19日・20日

今年も田植えの季節がやってきた。
今回も我がチームの面々は、仕事やのっぴきならない事情があるのか、田植えには参加
出来ない人が殆んどである。という訳で田植えは一人で参加となった。
一人で行くんであれば、たまには電車で行こうと思い立つ。この季節電車はいいねぇ〜
ゴールデンウィーク後の週末とあって、比較的電車は空いています。熱海からも伊豆急
直結電車は海側がベンチ式の列車となり、幸運にもそこに陣取る事が出来て、普段運転
していてゆっくりと眺める事が出来ない風景を満喫する事が出来ました。
時は新緑の季節、青葉も良いが、筆のようにしなる若竹の淡い緑が事の他、新鮮に目に
焼きつく。本当に良い季節である。

みんなで田植え 田植え
田植え 田植え

蓮台寺からバスに乗り継いで、昼には棚田のある石部へ。
荷物を宿に置いて、送迎の車で棚田へ向かう。
早朝は雨が降っていたが、昼には快晴、本当に気持ちの良い田植え日和である。
今回の棚田の区画は水車小屋のすぐ下、お手伝いの地元の方と青年団の面々に助けられ
その日の午後早い時間に田植えは終了する。一年ぶりの作業なので腿裏の筋肉は辛いが
気が付けば、あっという間に田植えは終了である。

一休み 水車小屋で休憩
棚田 棚田

いつものように宿の温泉に入り、宿の豪華な夕食を頂き、午後8時半には就寝である。
何と健康的な時の過ごし方であるかである。
二日目は、田植えの作業も無い。今日は隣の入り江の集落で「大漁祭り」がある。
その様子を見に行く事とする。海岸沿いの高低差のある道を登り下る。ここの海岸は、
遠浅の海である。上から見るととても綺麗な海である。
会場では、すでに多くの人が詰掛けている。皆、振舞われる海の幸目当てである。
ここに一緒に並んで振舞い料理を頂いていてもいいのだが、棚田でもおにぎりが出る。
そんなに食べられないので、会場を後に棚田に登る送迎車の待つ広場へと向かう。

広場では丁度、送迎の車が登るところ。
送迎車で、お昼のおにぎりとそれを作ってくれた地元のお母さんと一緒に棚田に登る。
棚田では、殆んどの人は田植えを終えている。
今年の棚田は快晴、暑くもなく寒くのもなく、気持ちの良い田植えであった。
















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地の巻 ● 伊豆の棚田
海がきれいで、米と野菜と魚料理がおいしい伊豆の民宿に通ってもう20年。
その海と大地を守っていた棚田が荒廃していると聞いたのが2001年の夏。
交流を兼ねた「棚田オーナー制度」が発足しました。その棚田のご紹介です。