ゆり
料理

NO,001

■ 初夏の棚田 2008

6月21日

今回初めて田植えに行く事が出来なかった。
ようやくこの時期、休みも取れたので温泉で骨休みをしつつ、棚田を訪れた。
あいにくの雨、この季節梅雨の真っ盛りだから仕方無い。
稲もこの雨ですくすくと成長して秋には、美味しいお米となるでしょう。

あじさい あじさい

この時期、あじさいが綺麗です。
山一面覆うかのようにあじさいの淡い色が曇った光の中で際立ちます。
棚田も雲の中、雨を受けて山からの水をすくすくと吸って大きくなっていくことでしょう。

棚田 稲

棚田に来る前からお世話になっていた民宿が、今年から廃業してしまった。
経営者の方がご高齢になり、お膳の上げ下げも大変になったのがその理由である。
高度成長期に流行ったこんな民宿が段々と少なくなってくる。
打ち解けると親戚の家にでも厄介になるようなそんなコミュニケーションがどんどん
この国から無くなってくる。つまらない世の中になっていくね。
とはいえ、その民宿のご親戚にあたる近くの民宿をご紹介頂く。
ここの民宿は若い奥さんが中心になって経営しているので、当分厄介になれそう。
















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地の巻 ● 伊豆の棚田
海がきれいで、米と野菜と魚料理がおいしい伊豆の民宿に通ってもう20年。
その海と大地を守っていた棚田が荒廃していると聞いたのが2001年の夏。
交流を兼ねた「棚田オーナー制度」が発足しました。その棚田のご紹介です。