棚田
棚田
棚田
植え終わった棚田
海
食事

NO,002

■ 棚田の田植え 2009

5月16日・17日

今年の棚田の田植えがやってきた。
暑くも寒くもない曇り空の一日、こういう日が実は田植え日和なんである。
燦々と初夏の日差しを浴びての田植えは暑いし、また水を張った田圃の照り返しが凄まじい。
今回の田植えは雨が降りそうな天気、ちょうど良い田植え日和である。

今回も、初日に田植えを全て終わらせて翌日は、手漕ぎボートでゆっくりと釣りをする予定。
だが、日の出が早いこの時期、せっかくだから朝早く出て道路が混雑しない時間帯に高速道路
を走っていく事とする。景気回復の為に休日首都圏意外の高速道路料金がどこまで行っても、
一律1000円となっているので気軽に出掛けられるものの、出掛ける時間を間違えるととんでも
ない渋滞に嵌ってしまう。と、いう訳で早めに出掛けて松崎に着いたのが、午前8時となった。
で、早く到着したので田植えに前に釣りに行く事に・・・・

大勢の参加者 地元の応援隊

順調に魚も釣れ、気分も良く棚田に昇っていく。
今回の場所は、昨年と同じ管理棟から少し下った場所。植える区画もそんなに広くない。
地元の方が手伝ってくれるのかなぁと思ったら、
「あんたは毎年来て慣れているから一人でも出来るら」と他の人の田圃の手伝いに。
仕方なく一人で植える事に・・・・
今年の苗は小さくてすこし植えつらいのだが、田圃の水が少ないのでちょうど植え易い。
とちゅうから助っ人も入り、午後3時には植え終えた。
今年は過去最高の参加者数だそうで、皆植えるのも早く、午後3時には殆んどの人が植え終え
ていました。気が付いたらあたりは閑散としている。皆宿に帰って温泉に入っている事でしょう。

田植え 田植え

翌日。
釣りをしようと思ったら雨。昨日朝早く到着して釣りをしておいてよかった。
今日は予定を変えて、早く出発して東周りで帰る事に・・・
とちゅう、買いたいお土産が沢山ある。
まず、松崎で美味しい干物を買い、桜葉餅と桜葉羊羹を買う。
次に静岡の地酒を買って、修善寺から伊東に抜ける。
伊東では、駅近くの魚屋で烏賊の塩辛を買い、道の駅で懐かしい味の五目ちらし寿司と稲荷寿司
を買う。なぜ懐かしい味かというとUKIは伊東で生まれて小さい頃、この駅弁をかなりの頻度で、
食べていたんである。

ところで、東周りにはもうひとつ意味がある。
高速道路が1000円になったのだが、熱海から東名高速に乗る有料道路は、その対象では無い。
あまり割安感がないせいか?休日でも空いているんである。前回、伊豆に来て体感したので、
このルートを選ぶ事にする。ちなみに前回の場合、沼津から高速道路に乗ったら20kmの渋滞に
嵌るところだった。
で、今回のいつもの休日では考えられないくらい順調に道は空いていて、午後の早い時間には、
帰ってくる事が出来た。このルートはなかなか侮れない。

















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地の巻 ● 伊豆の棚田
海がきれいで、米と野菜と魚料理がおいしい伊豆の民宿に通ってもう20年。
その海と大地を守っていた棚田が荒廃していると聞いたのが2001年の夏。
交流を兼ねた「棚田オーナー制度」が発足しました。その棚田のご紹介です。