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NO,001

■ 棚田の田植え 2013

  5月11日・13日

今年も田植えの季節となった。ここのところ恒例の「伊豆フリーきっぷ」で早朝
出発する。以前は、朝一番の列車の車両が特急踊り子の車両や急行の車両を、
使用していて、それはそれで、格安きっぷで特急に乗れるのは、大変お得感が、
あったのだが、通常の通勤用車両に比べて座れる席が少なく、乗っても座れない
という事が多かったのだが、今回は、普通の通勤車両。ゆっくりと座れて楽である。

特にホームと列車の段座も気にならない車輪が片側3つも付いたキャリアで乗る
事を考えると、その置く場所を考えなければならない特急列車に比べて、通勤型の
車両であれば、自分の座った席の前に置く事が出来る。便利である。


さて、棚田に着くが途中より雨が降ってきた。
天気予報では、夜半から明け方にかけての雨との事だったが、どうやら、天気予報は
外れてしまったようである。
小雨の中でも田植えは出来るので、いちおうカッパの用意もしてきたが、どうなるんで
しょう。とりあえず、棚田の下の廃校となった小学校の体育館で開村式となるとの事で、
宿の軽トラックに便乗して向かう事に・・・・

ここで、田植えについて棚田保存会の会長、周蔵さんから説明がある。
一昨日、延期するかどうかみんなで会議を持ち、延期にする事での参加者の都合や
田植えの応援者や宿に準備を考えた上で、天気予報とも併せて考え、実行したところ
この雨なので、出来れば、明日田植えをしたいとの趣旨だった。
が、どうしても今日しか予定がとれない方は、本日田植えを行えるよう調整したいとの
事、いろいろと大変だったんだろうなぁ〜と思ってしまう。

UKIは、出来れば田植えは本日早く終わらせて、本日夕方と明朝にかわはぎ釣り
をしようと思っていたものの、明朝かわはぎ釣りをして、朝ご飯を食べた後で田植えを
しても全然構わないので、明日田植えを行う事にする。
これから、温泉と美味しい宿の夕食である。
夕食までの間の午後のひととき、温泉に入り、本を読み、温泉に入り、本を読み、温泉に
入り、うたた寝をしてまた温泉に入り、で夕食である。
これを極楽または至福のひとときと言う。

直売 棚田米

さて翌日、嘘のように快晴である。風も無い。
早々、かわはぎ釣りである。こちらも様子は、また別途コラムにて記載するとして、朝
ご飯も食べ、いざ棚田に出発である。
今日は、涼しく、そよ風も出始め、絶好の田植え日和である。

去年から好評の産直品販売も今年もさらに品数が増え、写真パネルで紹介など、
本格的になっている。宿の方の野菜も出ている。昨日伺ったら、みんな喜んでくれると
いろいろ何を出そうかと楽しみになっているとの事、こんなところにも互いの元気の元と
交流が生まれるんでしょう。












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地の巻 ● 伊豆の棚田
海がきれいで、米と野菜と魚料理がおいしい伊豆の民宿に通ってもう20年。
その海と大地を守っていた棚田が荒廃していると聞いたのが2001年の夏。
交流を兼ねた「棚田オーナー制度」が発足しました。その棚田のご紹介です。