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NO,003 |
■ アイガモ無農薬米トラスト蕎麦打ち2017
12月17日
昨年に引き続き、今年も蕎麦打ちに参加してきた。
今年は、蕎麦打ちを手伝いながら、その技を習得しようという
魂胆である。
会場は昨年と同様に霞ヶ浦の農家のお宅。
除草材を使わず、合鴨に田圃の草を食べてもらうというアジア
で広く行われている「合鴨農法」を実践している農家を応援し、
「アイガモ無農薬米トラスト」として、皆でそのお米と合鴨を
頂いている農家の方のお宅である。
こちらで、蕎麦を打って精進揚げをみんなで頂くという催し。
さて、その蕎麦打ちの段取り。
・蕎麦粉を計量する。
・粉をふるいに掛ける。
・小麦粉を計量する。ここの蕎麦打ちは二八蕎麦。
・小麦粉もふるいに掛ける。
・だまが無いように丁寧にふるいに掛ける。
・蕎麦粉と小麦粉を混ぜる。
・水を計量する。今回の水の量は粉に対して45%。
・少しずつ水を掛けながらよく混ぜる。
・だまが出来たらほぐして均等に水を混ぜる。これが水回し。
・手のひらの親指の付け根辺りに力を入れて捏ねる。
・丸くなるように捏ねる。割れ目は押しつけると消える。
・割れ目の無い丸いボール状になるまで捏ねる。
・熨し板に薄く打ち粉を敷く。打ち粉は蕎麦粉の芯の部分。
・手で平たくしていく。
・丸くなるように平たくしていく。、
・コツは中心は薄く縁は厚く、そしてひび割れが無いように。
・麺棒で熨していく。
・向きを変えて四角くなるように。
・四角くなったら、麺棒に半分だけ巻き付ける。
・残りの半分をもう一本の麺棒で熨して、巻き付けた側も熨す。
・折り畳んで板を当てて麺切り包丁で切る。
・打ち粉を落としてまとめる。
・30秒程茹でる。
以上で蕎麦が出来上がる。
ちなみに、蕎麦は茹でると倍に膨らむので、その分を考慮して、
細く細く切るのがコツである。
で、今回も美味しく頂いた。
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