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NO,001

■ 棚田の田植え2018

   5月12日13日

青天に恵まれたゴールデンウィークの次の週末、5月12日の
土曜日、棚田の田植えにJRで向かう。
川崎駅から棚田に一番近い蓮台寺駅に向かうには、午前5時代の
沼津駅行きに乗るのだか、ここ数年、この電車が混雑している。
以前は、仕事上がりの人や、夜通しで飲んで朝帰りの若者が多く
いて、混雑しているとしても、せいぜい隣駅の横浜駅迄で、それ
以降は座れたのだか、今回は真鶴駅迄座れず、乗り替え駅の熱海
駅でも、立っている人が多くいた程である。
車内は、ハイキング姿のお年寄りや女性、ゴルフバックを持った
男性のグループ、スーツケースを持った若いカップル等々、以前
は余り見掛けない風景である。最近は若者だけでは無く、全世代
的に自動車離れが進んで入るのであろうか?

熱海駅からは伊東駅迄、JR伊東線となり、伊東駅迄の電車に
乗る。以前は、この先の伊豆急下田線に乗り入れていて、途中の
伊豆高原駅で、一部車両を切り離して終点の下田駅迄、乗り替え
無しで行けたのが、今年からは、伊東駅で乗り替えをしなくては
ならなくなってしまった。
また、伊豆急下田線の一部の駅では、早朝駅員が不在の駅があり
ますとのアナウンスが流れる。これも今年から変わった事。
経費節減なのだろうか、はたまた人員不足なのだろうか?

 で、普段より混雑した電車は無事、蓮台寺に到着し、ここから
バスで松崎迄向かう。凡そ一時間程で、松崎のバスターミナルに
到着、そこから数分の所に有る宿に荷物を置き、またバスに乗り
石部迄向かう。

田植え 田植え

石部に着き、いつも御世話になっている方々にお土産を持って
挨拶に行き、役場の送迎車で棚田に上がる。
今回は、早い時間から送迎車が来ていて、お昼前には棚田にへと
到着する。
受付を済ませ、交流棟に上がると、この時期には珍しい富士山が
望める。
雪が疎らに残っている富士山を望めるのは、珍しい事である。

富士山 富士山

 さて、早く棚田に到着したので開会式の挨拶を待たずに、自分
の持ち分も棚田で田植えを始めてしまう。本日中に田植えを終わ
らせ、石部の港の露天風呂に入り、雲見で鯵の干物を買い、松崎
に戻り、夕飯の刺身を買って、宿で温泉に入り、ご飯を食べて、
明日の釣りの為に、午後9時には寝なければならないので、普段
よりも忙しいのである。

 で、早く田植えを終わらせようと、頑張ってみたら午後2時前
に終わってしまう。流石に早過ぎるので、辺りの様子を写真にと
納める。

 で、午後2時半を回り、いつものお赤飯を頂き、田植えは終了
となる。
今回は天候も良く、気温も20度弱と、最高の田植え日和。
気持ちの良い週末であった。



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地の巻 ● 伊豆の棚田
海がきれいで、米と野菜と魚料理がおいしい伊豆の民宿に通ってもう20年。
その海と大地を守っていた棚田が荒廃していると聞いたのが2001年の夏。
交流を兼ねた「棚田オーナー制度」が発足しました。その棚田のご紹介です。