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NO,004 |
■ アイガモ無農薬米トラスト 案山子作り２０１９
７月２７日
 台風が来るかもしれない７月下旬、恒例の案山子作りに参加した。
雨が心配だったが、当日は、朝方は雨だが、昼には晴れるとの事、
その翌日はまた雨との予報なので、案山子作りは予定通り行われる
事となった。
今回は、昨年果たせなかった畑の小麦でのピザ作りに挑戦と
いう事で、その小麦を製粉したものが、果たして美味しいピザとなる
かという事が試される。事前にテストとしてピザ生地を作ったところ、
６時間程、発酵させなくてはならない事が分かった。
当日、現地に伺って準備したのでは、発酵が終了するのが午後３時
となり、お昼ご飯には間に合わない。なので、前日の夜、霞ヶ浦の
農家にお宅に伺って泊り、翌日の早朝にピザ生地を作る事となった。
で、午前１０時過ぎに皆さんが集まり、離れで準備を始めたところ、
突然、台所が停電。ブレーカーも異常は無く原因が分からず。
電気屋さんに相談したら、電力会社の送電線の問題の可能性有りと
の事。そして、電力会社に問い合わせをして、急遽送電線の修理が
始まった。原因は、電柱のトランスに付いているブレーカーの故障
との事だったらしい。送電される三本の線のうち１本に電気が流れ
なくなったとの事である。
しかし、家の電力メーターがきちんと動いていて、台所以外の電気
はちゃんと来ているのに不思議である。そんな事があるんである。
扇風機も使えない暑い中、お昼ご飯の準備は進み、車庫も屋根の
下では案山子作りが行われる。
今回は、台風の心配があったせいか、参加者は、昨年よりも少ない
ながらも小さなお子様を含め、１２名が参加された。
さて、昨年果たせなかった畑の小麦で作ったピザ。
まず、暑い中、発酵させたので発酵しすぎで柔らかくなりすぎた。
また、今回は、みんなが各々、生地を伸ばして好きな具材を載せて
もらおうとの事だったが、打ち粉が少なくて上手にピザ窯に入れる
事が出来なかったり、具材を載せすぎて、ピザ窯の中に落ち、それ
が焼けてしまって、ピザが黒焦げになったりと、今後。改善する事
はまだあるようである。
が、賑やかにお昼ご飯は終了し、雨も上がった青空の下、田圃に
案山子を立てに行く事となった。
今年は長梅雨の日照不足でお米の出来具合が心配だが、今のところ
稲の生育はそれ程悪く無い。だが、来週には出穂してくれないと、
心配である。
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