畑
畑
とうみの風車
蕎麦の実
すいか
じゃがいも
大蒜
収穫

NO,002

■ 2005初夏の畑

 7月3日

今年はなかなか日程の合わない上州の畑、春から3ケ月ぶりの参加です。
先週の麦刈りには参加出来なかったが、今日は脱穀。
過酷でもあり、人間はこんなに汗をかくのかという貴重な体験が出来る数少ない
畑体験の出来る小麦の脱穀である。
今回の「援農草刈隊」メンバーは、UKIとよゐことBON先生3名、畑倶楽部も3名
合計6名の参加である。

梅雨の雲に隠れた行きの道中、まるで信州の高原のような霧に中を走る。
今日は気温も低く、こんなに汗をかくのかまでは行かない様子、大変凌ぎ易い。
この時期、上州の畑の周りは枝豆収穫の真盛りである。9月まで続く収穫の間、
農家の方は枝豆の出荷選定にほぼ一日を費やす。
ここは「天狗枝豆」の生産地、選定で洩れた枝豆をお土産に頂くのもこの時期の
楽しみのひとつでもある。


麦こぎ とうみ
殻を飛ばす 洩れた麦
選別された麦 出来上がり


本日のメニュー、シンプルながらもボリュームはあります。
@ 産直市場二箇所に立ち寄りこの時期の野菜を購入
  まず、高速道路を降りて一箇所目の産直市場に、さらにまた高速道路に乗る。
  大変贅沢な産直品購入バスツアーのようでもある。
A 恒例の過酷な小麦の脱穀。
  暑いビニールハウスの中で手回しの機械でやるんである。
  今回はこれを楽しみにしているよゐこと、この為に昨日のスポーツジムを休んで
  まで気合の入っているBON先生が担当する。
B 畑全体の草刈り。
  脱穀を逃れたUKIが機械を使ったみっちり草刈り。
C じゃがいもの収穫。
  今年はあまり作らなかったじゃがいもを収穫する。
D らっきょうの収穫。
  あまり大きくなっていません。が、収穫。
E 梅の収穫。
  梅ジュース・梅酒を作るために収穫、一本に木からバケツ3杯収穫。
F 蕎麦の種蒔き
  また、秋に小麦を蒔くので、その間の作物として蕎麦を蒔く。
  蕎麦は75日で収穫と言われているので、9月中旬には収穫出来るかも。
G 温泉に入る。
  恒例行事。畑仕事しなくともこれだけでも良いのではと、皆が感じている。
H 蕎麦屋で昼食。
  これも恒例。饂飩の里でもあり、蕎麦の里でもある。豆腐と野菜の天麩羅も食す。


畑の全景 愛しの草刈機


収穫
畑:ラッキョウ・じゃがいも・梅
頂き物:枝豆・きゅうり・トマト・筍





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地の巻 上州の畑
プランターでの野菜作りに限界を感じたUKIは、友人の主宰する畑に参加。
その上州の畑での様子、畑の四季をお伝えします。