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NO,001 |
■ 肥料蒔き2008年1月
2008年 1月20日
今年度最後の「浦和の畑トラスト」である。
この時期、朝夕の冷え込みは一段ときつい。
お世話になっているTさんの家に伺うと、庭に置いてある水の張ったバケツには厚く氷が、
張っている。ゲンコツで叩いても割れないくらいの厚さに凍り付いている。
冬場は、都心との気温差が5度近くも違うらしい。
どおりで、晩秋に蒔いた種が発芽しないはずである。秋から冬にかけて、季節は一月
早くやってくるらしい。当然、年が越えると今度は季節が1ケ月遅くやってくるんである。
そんな失敗と経験もここで野菜作りを始めたから判るのであり、来年度は、そんな失敗を
繰り返さなければ良いんである。
つまり、秋蒔き野菜の蒔き時期は、種の袋に書いてある温暖地の蒔き時期よりおよそ1ケ
月早く蒔くようにすれば良いのである。
ちなみに今年度秋物は人参以外は全て発芽せずでした。
で、この時期まだまだ寒いので種を蒔く野菜はない。
今日は来年度にそなえて、鶏糞と石灰蒔きとトラクターによる土起こしの作業を行う。
鶏糞20kg入り10袋と同じく石灰20kg入り8袋を二人で蒔く事となる。
これって結構重労働です。
袋を担いで畑の端へ持って行き、石灰はバケツに移して均等にばら蒔く。
鶏糞は袋ごと運んでこれも極力均等に蒔いていくのだが、3〜4袋運んでいくと薄っすら
と汗がにじんで来る。寒さもどこへやら?携帯懐炉も持参したが使わず終いである。
蒔いたらその後はトラクターでならしていく。
次年度より畑の広さを半分にして、残りはTさんの本職である桜を栽培する事にする。
理由は、畑の参加者が思った程少なくて経費がかさむのと、収穫が多すぎるので余らせて
しまうからである。
季節によっては、桜の花を愛で時には葉の心地よい香りを楽しむ事も出来る。
これはこれで良い風景でもある。
さて、「浦和の畑」今回の作業である。
本日は参加者2名、ついこの間、収穫したばかりなので本日の収穫は少しである。
■ 鶏糞蒔きと畝作り
鶏糞は人海戦術、畝は管理機で・・・
■ 白菜定植
我が家のプランターで種から育てた白菜、根付くでしょうか?
■ 人参と大根の収穫
良い感じで人参が出来ている。大根も小さいが出来は良い。
■ 農家に預けてあるやつがしらと里芋を持ち帰る
これはこれでなかなか美味しい。特にBON先生はまだやつがしらを食べていない。
この時期でも、野菜は収穫出来る。
今回も人参と大根が収穫出来ました。人参は保存出来るので里芋・やつがしらと共に道具
を置いているガラスの温室に保管する事にする。
さあ、次回は二年目の「浦和の畑トラスト」の始まりである。
次回から新たに参加される方も何組か増えるようである。これも楽しみである。
収穫
畑: 人参・大根
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