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NO,004 |
■ 葱植替え2008年4月
2008年 4月 5日
ここの春は、一気にやってくる。
木々の花が一斉に咲き乱れる。梅や桃や桜、特に桜が多くあたり一面にある。
花き栽培農家が多いせいか、出荷の終わった桃や桜の残りの花であっても里の森が複数の
種類の木々の花による微妙なグラデーションを作っている。桃源郷っていうのはこんな里の事
を言うんでしょうね、きっと。
今回の参加者は、長らく仕事で欠席していたBON先生と今回初めて参加されたKさん。
生粋の浦和っ子で浦和レッズの熱烈なファンなんだそうです。
ちなみに畑の後、Kさん、沢山の野菜を持ってアウェイで戦っている浦和レッズの試合を見に昼間
からやっている居酒屋で盛り上がりに行ってしまいました。
さて、ぽかぽかとした春の畑、今回も農家のTさんはご不在なので管理機を持っていけず、
作業は主に鍬となる。管理機があるとどうしてもそちらを頼ってしまうが、本来は体を動かす事も
目的のひとつである。やはり、ここは鍬であろう。
が、今回どうしようかと畑に行っても迷っている事がある。
葱の植替えである。
物の本によると植替えるのに土を掘る事40センチ、15メートルの長さで二本分である。
これって結構しんどいです。が、いつかはやらねばならない仕事、BON先生と二人で掘る事に。
その間、Kさんには葱抜きをお願いする。
種から育てた葱は、結構の本数が出ている。
また、分決しているものも多くある。抜いた葱をバケツに入れて、掘った溝に10センチ間隔で
並べる。種から蒔いた葱は普通の長葱と下仁田葱の二種類だが、長葱だけでふた畝全てが
収まってしまった。下仁田葱はそのままでそこで大きくする事とする。
これが本日のメインイベント。
さて、「浦和の畑」今回の作業である。
本日は参加者3名、
■ 葱の植替え作業
葱を抜き、がんばって鍬で深さ40センチ掘る。葱は隙間無く10センチ間隔で並べて土は半分
掛ける。
■ とうもろこしの種蒔き
土をならしてとうもろこしとモロッコインゲンを蒔く。間隔は60センチで交互に2列。とうもろこしの
茎に、モロッコインゲンの蔓を絡ませて育てるのが、中南米風らしい。
豆のおかげで増えたチッソ分をとうもろこしが吸収し、とうもろこしのしっかりした茎が蔓を巻く杭
の代わりとなる。一石二鳥である。ちなみにとうもろこしもいんげんも中南米が原産。
■ 大根と白菜の収穫
大根は大きくなりました。白菜は、菜花のような蕾とトウのたった茎の柔らかいところを収穫。
■ 農家に預けてあるやつがしらと里芋を持ち帰る
Kさんに里芋をお土産に渡す。おおきいのでビックリしていました。
収穫
畑:大根・白菜
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