収穫

NO,019

■ 2011年11月 秋じゃがいも収穫

 2011年11月13日

時折、木枯らしが吹くこの季節、日によって気温は25度まで上がる事もあり、昼夜の
寒暖の差は、激しくなります。野菜にとってはこの温度差が美味しい味を作る事となりますが、
出かける人間の服装は、それなりの用意をして出かけないと風邪を引いてしまいます。
畑も秋から冬のモードへと変わり、紅葉もそろそろ見ごろ、落ち着いた秋の風情です。

今回のメインの作業はじゃがいもマルチの撤収。
この畑も今年限りなのと、メンバーの皆さんが本業で忙しくなり、なかなか来られないので、
後片付けの作業が、押せ押せとなってしまった。
マルチ周りの草が枯れてからマルチを剥がそうと考えていたのが、この時期となってしまいました。
じゃがいを掘った跡の、掘り残しじゃがいもから芽が出て、秋じゃがいもが収穫出来ます。
期せずして、思わぬ収穫の恵みにありつける。
マルチを剥がす前にこのじゃがいもを収穫する事とする。
収穫したじゃがいも、結構な量がありました。
まとめていったん陽に晒して干し、水分をある程度飛ばしてから持ち帰る事に・・・
このほうが、貯蔵している間に水が出て腐る事が少なくなる。じゃがいもが腐ったのって、その匂いは
とても強烈だから、なるべく腐らせないように工夫をするんである。
で、その後はマルチの撤収。
元気よく茂って枯れた草の間に、土の見えるマルチの跡が一直線に伸びている。
これもなかなか風情ある風景である。

じゃがいもの跡 白菜・ブロッコリー・大根
白菜 ブロッコリ

次の作業は白菜の縄巻き。
白菜、ちゃんと成長してるのかどうなる事かと思っていたが、ここ数年の中ではもっとも良い出来。
で、白菜の縄巻である。
まだ、早いんじゃないかなぁ〜と思うんだけど、メンバーみんながやったほうが良いとの事で行う。
霜が出たら枯れてしまうので、縄巻をするのだが、今後畑に来るのが今月末なのでひょっとしたら
その間に霜が降りてしまうかもしれない。
そんな訳で事前の策である。

さて、次の作業は大根の間引き。
こちらもちゃんと育っているか心配だったが、ちゃんと育っていました。
ただ、周りの畑の大根と比較するとちょっと小さい。
で、マルチの穴から複数出ている大根の芽をひとつ残して間引きする。
この間引きしたちいさな大根、根は、そのままたて塩に漬けてグリルしてオリーブオイルを掛けます
と、大変美味しい乙なおつまみをとなる。
また、葉っぱはそのまま食べても良いし、塩漬けにしても、中華風に炒めても大変美味しい。
後の楽しみの多い作業である。

今回も参加者は三組五人。
メンバーみんなで思い思いの作業を行い、収穫物を分け合う。

作業終了は、午後1時少し過ぎ。
涼しくなったおかげで、ゆっくりと沢山作業を行う。
その後は、温泉。
割引時間はとうに過ぎ、混雑はしていません。
ゆっくりと温泉に浸り、気持ちの良い時間を過ごしました。

本日の作業:
■ じゃがいもを収穫する
■ じゃがいもを収穫した跡のマルチを剥がす
■ 茄子・唐辛子のマルチを剥がす
■ さつまいもを収穫する
■ 白菜に縄を掛ける
■ 大根を間引きする
■ なすとピーマンと万願寺とうがらしを収穫する
■ 温泉に行く

収穫
畑 じゃがいも・さつまいも・大根・なす・ピーマン・万願寺とうがらし・とうがらし







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地の巻 浦和の畑
上州の畑がなくなり、もっと近くで野菜を作りたいと思っていたら、
ひょんな事から浦和で野菜作りをする事に。