NO,004

里山保全ボランティア 2019 7月上旬


2019年 7月 9日

       
  リタイアしたのをきっかけに、里山保全ボランティアを始めました。


本日は、横浜市の担当者と一緒行うフォローアップ研修の日である。
横浜市が行った活動と、ボラティアが行った活動の経過を、講師の
方に見て頂きながら、その成果と評価を行う。そして、それを受け
これからの活動の優先順位を決めていこうとの会である。

UKIは、初めて参加させて頂いたのと、樹木の知識が無いので、
どんな研修となるのか、大変興味があったのだが、講師の方のお話
を伺っていると、初めて知る事ばかりで、大変有意義な会であった。

研修 傾斜地の伐採計画

たとえば、里山の木々は、堆肥や空気の清浄だけでな無く人が集え
る憩いの場で在ったり、傾斜地の崖崩れを防ぐ役目を持っていたり、
昆虫や蝶や鳥などの、多種多様な野生動物が共存する場で在ったり
する。しかし、人が管理をしないと、その多様性が保たれなくなり、
また、枯れ枝などが落下する事での危険性を回避する事が、里山の
保全の大切な作業である事を知った。
また、崖崩れを防ぐ為には、紫陽花を植える事が効果的である事。
その紫陽花の挿し木の方法や剪定の方法も教わった。
また、昆虫や蝶の好む植物は何があるか、どんな鳥が、どんな昆虫
や蝶を好むのか、それを知った上で、この地域に適した野生動物の
多様性のバランスを保つ為に、どんな植物を育てるべきかといった
事など、あまり今迄気にしていなかった事を知る事が出来た。

また、樹木の管理の方法で、台切り、台場切り、ポイント切り、の
違いと目的、水路による土砂の流出を防ぐ、土留めの木の設置方法、
梅や桃や桜や花水木の花や躑躅や紫陽花が咲いた後の綺麗な花に、
合歓の木の花がある事。また、樹木だけではなく、三つ葉や山椒や
明日葉が自生している、他にはない里山である事などを知った。

壺切り

これから、ボランティアとして活動とその目的を知る事が出来たの
は、大変貴重な体験であった。







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 プロジェクト ん組
「困難な戦いだった。誰もが見放しかけた。その時、男は歯を食いしばった。」
てな感じで始まる某番組に涙が湧いて来る今日この頃のUKIですが、サイトを
通じて知り合った方とのプロジェクトをお伝えします。