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NO,003
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里山保全ボランティア
2020年 2月 4日
リタイアしたのをきっかけに、里山保全ボランティアを始めました。
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さて、今回の「ふれあいの樹林」のボランティア活動は、冬の
間のゆったりとした作業となる。
日頃、出来なかった作業をこんな時にじっくりと行うのである。
まずは、木の飛び石造り
ふれあいの樹林の舗装されていない道路の一部は、雨が降ると、
水溜まりが出来て、歩く人の靴が汚れてしまう。なので、雨でも
靴が汚れないように、木の飛び石を敷く。
昨年秋の台風で倒れた樹木を伐採して、その木を輪切りにした
ものを譲り受けて、それを綺麗に埋めて並べる。
雨の日も役に立つが、普段の日でも子供達がこれを飛んで遊べる
ようにもなるであろう。そんな所からふれあいの樹林に親しむ子
が増えてくれれば有難い。
次なる作業は、樹木の育成観察。
10年程前に行った樹木育成資料を基に、現在どのように変化を
したのかを調べる。
樹々に番号がふられたシールを見ながら、残っている木や新たに
生えた木をチェックして、各々の樹々の直径を計る。
この作業を何年か毎に行い、そのデータの積み重ねから、里山の
保全の在り方を考えるという大切な作業である。
これを次の世代の方に託し、「ふれあいの樹林」が存続していく
事を願う。
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