富士と烏帽子岩
竿と烏帽子岩
江ノ島
釣果

NO,001

■ 雪のち晴れ無風ベタ凪カワハギ釣り

2004年1月18日(日) 午前7時出船、午後2時沖上がり

特にクリスチャンでも国学者でも無いのだが、何故かクリスマスから松の内の
期間、我が家ではいつの間にか禁猟期間が設定されている。先月それが何かの
きっかけから12月1日〜1月31日と家人に一方的に宣言されてしまった。
これでなるものかと強行突破したのが、今回の釣行である。
昨年から「岸壁湯沸隊」隊長のエコーさんと密約が出来ていたのである。
それを決行する日がとうとう来たのである。
とはいうものの、禁猟期間は12月1日〜1月31日と勝手に決めている我が
家人の神通力は大したものがある。
以前もこんな事がありました。
「吹けよ台風、呼べよ雷!!」

ところが今回は、どうしたものか低気圧は去り、寒いものの晴れ・無風・ベタ
凪の海である。ところは、鎌倉エコーさんの大のお気に入りの港である。
早朝横浜から30分で現地到着、釣り準備である。
前日の雪のせいか、乗合は我ら5名とその他4名、大きな新造船ではもったい
ないような釣りである。大きな船はベタ凪と相まってか観光船のように静かに
走る。


沖に到着、投入開始である。今回も安竿と高い竿を使い分ける。まずは高い
竿セオリーである。がまったく魚信無し、1時間我慢した後安竿に切り替える。
と、すぐにカワハギの魚信。釣れたのはちいさなサイズ。これはリリース。
うう〜ん、これは大変深刻な問題である。今回も安竿大爆裂である。
とは言っているものの、その後が続かない。今日はみんな不調そうである。
その中で一人気を吐いているのがエコーさん。なにやら12月から毎週末肝だ
そうである。勝手知ったる船宿・釣場一人で飛ばしています。
これぞ肝マスターである。
11時半が過ぎ、潮が動いて来た。また安竿にヒット。今度はすこし大きい。
20cmを超えるカワハギが掛かる。その後安竿にもう1匹カワハギが掛かる。
水温が上がって来たせいか活性がある。そう感じたUKIはせっかくだからと
高い竿に切替える。で、さらに2匹を追加。


ちなみにUKIにとって一番の大物は高い竿でした。高い竿は硬い。安竿と高
い竿の中間の竿欲しいですね。


ところで最後まで、K爺さんと同数だったのに船長が「上がります」
といった瞬間K爺さん「乗った!!」は無いなぁ。
K爺さん、ひょっとしてウケ狙ってませんか?これで1匹差となってしまう。
もちろんUKIはK爺さんに1匹及ばす。


本日の釣果
カワハギ5匹・ベラ10匹前後これは全てリリースしました。







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最初はソルトウォータールアーから始めた海釣りだが、1年間かかって釣れた魚が
ルアーよりちいさかった。それを期に沖釣りを始めるようになる。沖釣りなら
仕立てでと思っているが気まぐれな友人達が多くかなかなかその機会は少ない。