素材
捏ねる
生地
下ごしらえ
切る
出来上がり

NO,002

■ 手作りパスタ・サーモンクリーム和え


ソースに絡んだ手作りの幅広パスタを美味しく食べるには?で多分これだという一品。
パスタマシーンを使えば楽が出来ますが、捏ねて作ってもそれなりに作れます。
生パスタの場合には、オリーブオイルを使用せずに卵麺とするのが正統派らしい。
なお、今回の料理の絶対条件は、まずソースを先に作ってから麺を切って茹でる事である。
これを怠ると大変な目に会う。つまり生麺は切ったらすぐに茹でないとくっついてしまうのである。
打粉をして広い場所に寝かしておいても良いがそれでは生パスタの味が半減する。
なお分量は写真から判断しかつ、試行錯誤して自分の味として下さい。

☆ 素材:
● サーモンソース
○ 甘塩鮭
○ 生クリーム
○ 牛乳
○ 塩・胡椒・ワイン・オリーブオイル・ローズマリー
● 生パスタ
○ 小麦粉
○ 卵
○ 水

作り方:
@ 生パスタを捏ねる。
  小麦粉・卵をよく練る。少量の水をさらに加えて手に練った生地が付かない程度の固めに
  仕上げる。足で踏んでよく馴染ませてから菊練りの要領で生地に粘りが出るまで繰り返す。
  今回はパスタマシーンを使用。回すハンドルが途中で重くなり粘りが出た様子がわかる。
A サーモンソースを作る。
  甘塩鮭を器に入れ、塩・胡椒・ワインを振り掛けて馴染ませる。
B 少し置いて馴染んだら、生クリーム・牛乳を入れて電子レンジで下拵えをする。
  暖めると甘塩鮭の骨が取り易くなる。丁寧に骨を取り身をほぐす。
C フライパンにサーモンソースを入れオリーブオイル・ローズマリーで味を整える。
D 生パスタを仕上げる。
  形を整えてから麺に切る。すこし幅広に切った方が麺の味や絡めたソースの味が楽しめる。
  このくらいの幅の麺は、タリアテッレ・パパレーレ・フェットチーネと呼ぶようである。
  パスタに興味ある人は、「パスタ手打ち道」をご参照下さい。
  この作業も今回はパスタマシーンを使用。この機械はあると便利である。饂飩も作れる。
E 茹でる。くっつかないように注意して茹でる。時間は取り出して噛んで確かめる。
F フライパンで暖めておいたソースに和えて完成。









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今年料理して好評だったレシピを紹介します。(2003年度版です)